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Nicolas Joly Savennieres Clos de la Coulee de Serrant 2002 [ロワール]

ニコラ・ジョリー サヴニエール クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン 2002

20111017.jpg

とあるワインセミナーでご提供いただいた1本。
11,500円くらい。

シュナンブラン100%
生産者名がAOC。

ヴィオディナミの伝道師とも言われているニコラ・ジョリーが手掛けるワイン。
尋常ではない手のかけ方をされているらしい。
クーレ・ド・セランという畑はニコラ・ジョリーの単独所有。

日が経つにつれ、味わいが濃くなるとも言われている。

この時は、直前に抜栓したものと、およそ1日半前に抜栓したワインを比較テイスティング。

外観はどちらも深みのある黄金色。
貴腐ワインっぽい甘さがあるように感じられる辛口のワイン。

果実味の豊かさや香りの華やかさは無いけれど、ブドウの奥深さは感じられる。
蜂蜜やアプリコットなどが香ばしくなった香り。

何よりも、直前に抜栓したものと1日半前に開けたものとは全く別物に思えた。
開けたては、まだまだ硬く閉ざした感じがある。
開けてて3日目以上が丁度いいのかもしれない。抜栓直後はやはり還元香が気になるところ。

コレもまたワインなんだろうけれど、個人的にはそんなに好き好んで飲みたいとは思わない。
このワインを美味しいと思うか、美味しくないと思うかは人それぞれ。
非常に厳かなイメージ。

何よりも、こういうワインがあるという存在を知っただけでも収穫はあった。


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